🌸ゆりかご🌸 blog

わたしたち❀ゆりかご❀は 赤ちゃん~大人まで、からだにあらわれる症状を分野別でいろんな視点から解決できる情報をお届けします。

風邪の症状~自然治癒力からの視点①~

風邪の症状

 

普通私達はストレスがなければ鼻呼吸です。

だから鼻には鼻毛があるんです。


鼻毛は呼吸によって

鼻から入ってくる異物を

キャッチする為にあるのです。

 

次に、

鼻毛の奥には

にゅるっとした所がありますよね。


ここには私達の免疫細胞が侵入した

細菌を捕まえようと、

今か今かと待機しています。


ここはごきぶりホイホイみたいになっていて、

侵入した化学物質や、細菌、ウイルス

などがひっかかるとすぐさま食べられます。

 

次に鼻のゴキブリホイホイよりも

大きな扁桃腺でも同じことが

おこっています。


扁桃腺って本当はとっても大事なんだよ♪

だから喉や鼻が乾燥すると、

ごきぶりホイホイが乾いた状態

になっているので、

感染しやすくなるのです。

 

この間も免疫細胞達にも

いろんな仕事をする細胞がいて、

一つはその侵入したウイルスなどの特徴を
みんなに伝えるため、血液中を走り回る細胞、

「お~い!こんなやつが入ってきたぞ~」。

 

そしてこのウイルスの特徴からどんなやつか

過去のデータから分析する細胞。

「うん?こいつどっかで見たな」

こんなぐあいです。
 
次は肺です。
ここは扁桃腺よりも大きいですね。
 
それでもウイルスの数が多ければ身体はどうするでしょうか?

 

「駄目だ!間に合わない。

とりあえずこれ以上入ってこないように鼻水で洗い流そう」 

 

ってことで鼻水がでるわけです。 

 

「これでも間に合わない。よし今度はくしゃみで一気に吹き飛ばしてやる」
「はっくしょん!」
これで何匹退治できたでしょうか…

その間にもウイルスの特徴から退治方法を分析している細胞がいます。
この間がぞくにいう、潜伏期間ということになります。

 

そして退治方法がわかると、
まずウイルスは熱に弱い。

そして私達の免疫細胞は熱に強い。

熱によってパワーがアップするのです。 
これでウイルスを弱らせて一気に食べる。

賢いでしょ。凄いでしょ。

 

「このウイルスは肺に入って悪さをするやつだ!」っとなると、

免疫細胞は脳に「咳を出せ!」と信号を送ります。
腸なら「下痢で一気に外に出してしまおう」と、

脳に信号を送る訳です。

要するに風邪の症状というのは、

私達の身体が私達を守ろうとする反応なのです。

「病気の時は『食うな!動くな!寝てろ!』」って。
 

 

だから私は病気こそ感謝の何者でもないと、いつも思っています。
40度の高熱が出た時は、
「これで体中のがん細胞を一気に食べてくれている。

ありがたい…当分ガンになることはない。

 


この身体の愛に応えて私は、

感謝として『細胞達がゆっくり闘ってくれるように何も食べずに、

細胞達に必要なお水だけとって寝てよう』って。
自分の身体を信じて身も心もゆだねています。

 

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