風邪の症状
最近ちらほらと風邪が流行ってきていますね。
それでは今日は、
【風邪の症状】について
書かせていただきます。
私たちの呼吸は
本当は鼻から吸うのですが、
ストレスや疲れがたまった時など、
どうしても口呼吸になってしまいます。
そんな時、
わたしたちの体の中では
どんなことが起こっているでしょうか?
\鼻で呼吸をするとしましょう/
鼻には鼻毛がありますよね。
これは大きな埃や細菌類をここでキャッチして、
身体の中に侵入させないためにあります。
その奥にあるにゅるにゅるとした粘膜。
ここでは、
上手く逃げ込んだ細菌、ウイルスを
捕まえて退治するんです!
ここはゴキブリホイホイを
イメージしていただければ、
理解しやすいと思います。
それでも沢山いすぎて追いつかない場合は、
鼻水を出して洗い流したり
くしゃみをさせて一気に外に出そう
とする反応を起こしてくれます。
けれど、
それも間に合わず奥に入っていくと、
今度は鼻の粘膜よりも広い扁桃腺があります。
ここでは、細菌、ウイルスを食べてくれる
白血球たちが、
今か今かと待ち受けてくれています。
それでも、
退治しきれないと今度は
扁桃腺よりも大きな、肺があります。
さらに、
そこで退治しきれなければ、
咳をして一気に追い出そうとします。
風邪の治りかけに緑色の鼻水や痰が出るのは、
私たちの免疫細胞が闘って
細菌たちと一緒に自滅してくれた死骸
なんですよ〜!
細菌、ウイルスが侵入するや否や、
マクロファージという大型免疫細胞が
一匹を捕まえて、
「お~い!!こんな奴が入ってきたぞ~!!」
って他の細胞に知らせてくれるんです。
その知らせを聞いた社長のような免疫細胞がいて、
「うん?!こいつはどこかで見たな~?
あ!こいつは腸の中で増えるウイルスだ!!」
ってことで、下痢をおこさせるんです。
私たちの身体は
「勝てる!!」って思ったら、
症状が出始めるんです。
解明している間が、潜伏期間になります。
わかりますか?
症状が出てるってことは、
自分の身体に勝てるからなんです。
熱にしても、細菌、ウイルスは高熱に弱い。
私たちの免疫細胞ちゃんたちは
熱が上がると、水を得た魚のようになります。
今、私たちの身体では赤ちゃんも含めて、
毎日数千個の癌細胞ができています。
この癌細胞は42度で死滅します。
そして熱が出ることで
私たちの免疫細胞は元気になります!
私は高熱であればあるほど、
「これで一気に癌細胞を退治してもらえるぞ!
お熱さん、有難う〜♡」
ってなります(﹡ˆᴗˆ﹡)
風邪の症状からみえるわたしたちの
からだからのメッセージがわかると、
心にも余裕がでますよね♬
こういう知識があるとないとでは
大きな違いがあるのかも知れませんね♡